二高1年生の夏休みと言えばインターンシップ!
今年も1年生を対象としたインターンシップ(職場体験)が、7月30日から8月2日の間に2日間体験するという形で実施されました。
今年は114人の希望者が39の事業所に分かれてインターンシップを行っております。39の事業所はそこで第二高校の卒業生が働いていたり、店主が第二高校の卒業生だったりしていて、ほとんど同窓生のみなさんのご厚意と御尽力でインターンシップを受け入れていただいているところです。
選定にあたっては、二高の先生方とりんどう会の育成委員会が打ち合わせをしながら選定させていただきました。39の事業所の皆様、たいへんお世話になりました。これからも皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
(39の受入事業者一覧は12月に発行する「会報誌りんどう31号」に掲載する予定です。)
1年生の皆さんはこんなに暑い夏休みにも関わらず、部活動等で時間が取れない人も多い中で、多くの人が「職場体験」を申し込んでくれました。自分が将来「こんな仕事をしてみたい」と思う職業のイメージをつかんだり、その業界、企業への理解を深めることができたり、自分の適性や能力を見極めることができたりと、収穫は大きいものがあったことと思います。自分の夢の実現に向けて「一歩近づいたぞ。」という実感を持てた人もいるかもしれませんね。
今年は日赤熊本健康管理センターで職場体験をした3人の生徒さんを取材してまいりました。
3人はやはり何らかの医療関係の仕事につきたいという気持ちが強いようで、それぞれ地学部、ソフトテニス部、水泳部での活動を、「この2日間だけはこっちに行かせて!」という気持ちで参加したそうです。健康管理センターで健康診断を受ける方のためのお昼の準備等も手伝ったそうで、「とても忙しかった」という感想も持ちながら、「インターンシップを体験できて本当によかった」と笑顔で話してくれました。
114人の生徒さん、お疲れさまでした。将来の進路について実感を持ちながら今後の高校生活に取り組んでいくのはたいへんいいことだと思います。2学期が始まるとすぐある「進路ガイダンス講座」も、同窓会と先生方が打ち合わせをして計画しておりますので、この時期、自分の進路を考えることにぜひ役立ててください。